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脳卒中のリハビリ

リハビリでは主にマッサージのようなことをしてくれていて、「歩く」や「手・腕を自分で動かす」は時間にして半分もありません。

はじめのころ、こんなことばかりしていていいのかなあ?
もっと、歩いたり、手を使った訓練しなくていいのかなあ?
と思っていました。

単純にリハビリといえば「動かす」と思っていましたが、そうではありませんでした。

筋肉やじん帯、骨の状態をみて、圧をかけたり、伸ばす。
指や腕に関しては動き方を忘れているのを、こんなふうに動かすんだよと、誘導しながら動かしてもらい思い出さす。ひたすらこれの繰り返しで、これをしていくことで思い出すんです。

私のように脳卒中の人には、どう動かすか忘れてしまっている脳に、こう動かすと教えることがいちばんのリハビリで、それができてから弱い部分をを鍛える。になるようです。

訓練はこんなことをしています

積み木を移動さる。
たくさんのお手玉を、手の平と指を使って掴む。
おはじきを1つずつつまんで手の平に入れ、次はひとつずつ落とす。
小さい棒を摘み、ひっくり返して穴の中に入れる。
粘土のような硬さの違うシリコンをちぎって丸める。
丸めたシリコンを指で押す。
など

簡単なようですが、これが難しいんですよね。
ここに書き上げたのは大体出来るようになりましたが、親指と人差し指を使っておはじきを一枚ずつ落とす。これはいまだに難しく時間がかかります。

今日のチャレンジ

ミッション『親、人、薬、小指の爪をテーブルに付けて動物の4本足を作って中指を持ち上げて首長恐竜をつくる』

むつかし~!中指あんまり上がってないかも・・・