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玉ねぎと血圧の関係!玉ねぎの栄養素と食べ方と保存方法

玉ねぎを種から栽培をはじめて今年は3回目。
年末から脳出血で入院していたこともあり、途中肥料もあげれなかったので小ぶりなものが多かったのですが無事収穫できました。

今日はそんな玉ねぎと血圧の関係についてお話ししたいと思います。

玉ねぎは何かと良く使う食材ですが、実は血圧管理に役立つ食材で、血圧を下げる効果があると言われています。

玉ねぎの栄養素

血液サラサラ(硫化アリル)
硫化アリルは、タマネギ特有の辛みやニオイの元となる成分です。この硫化アリルは、タマネギが傷つけられたり切られたりすることで、アリシンという成分に変化します。アリシンには血行を促進する作用があり、血液が固まりやすくなるのを抑制する効果が期待されています。そのため、アリシンは血栓の予防に役立つとされています。

抗酸化作用(ケルセチン)
玉ねぎの皮に多く含まれている黄色の色素成分です。血管そのものを柔らかくする働きがあり動脈硬化や糖尿病、認知症の予防、抗ガン作用、抗炎症作用、さらにはアンチエイジングにも効果が期待できます。

糖や脂質の吸収を抑える(食物繊維)
食物繊維は、糖や脂質の吸収を制御する効果があります。食事後の血糖値の急激な上昇を抑え、血中のコレステロール値を低下させるなど、健康づくりに重要な役割を果たします。

血圧のコントロール(カリウム)
カリウムは体内の水分バランスを調整し、塩分の摂り過ぎなどによって引き起こされる血圧の上昇やむくみを抑制する作用が期待されています。適切なカリウムの摂取は、血圧のコントロールや心血管の健康維持に重要な役割を果たします。

腸内環境を整える(オリゴ糖)
玉ねぎは、野菜の中でも特にオリゴ糖が豊富に含まれています。オリゴ糖は腸内環境を整える働きがあり、その効果によって便秘の解消されるだけでなく、肌の状態を改善したり免疫機能を高めるのに役立つとされています。

玉ねぎを効率よく食べる方法

玉ねぎは、生のまま食べる場合や、軽く加熱したり炒めたりする場合など、調理方法によって効果が変わる場合があります。

血液サラサラを期待するなら:生食
血液をサラサラにする硫化アリルを効果的に摂取するためには、生の状態で食べることが重要です。なぜなら、硫化アリルは加熱によってその効果が減少してしまうからです。

薄くスライスやすりおろすなどして食べると良いでしょう。玉ねぎをカットする場合は、玉ねぎの繊維を断ち切る方向にカットするとより効果的です。

腸活を目的とするなら:加熱
腸活を目的として玉ねぎを取り入れる場合、加熱して食べることをおすすめします。加熱によって玉ねぎのカサが減り、たっぷりと摂取することができます。

加熱した玉ねぎを摂るだけでなく、腸内環境を整えるためには、乳酸菌を含む食品(例: ヨーグルト)と組み合わせて摂取すると効果的です。乳酸菌は腸内環境を改善し、腸の健康を促進する役割を果たします。

玉ねぎは冷凍保存できる?

玉ねぎは通常常温で保存することができますが、芽が出たり傷んだりする可能性があります。そのため、長期保存をする場合には冷凍保存がおすすめです。冷凍することで芽の成長や痛むのを防ぐことができます。

さらに、冷凍することで玉ねぎの辛味成分が壊れ、甘みが引き立つ特徴があります。また、細胞壁も壊れるため、炒める際に簡単に飴色玉ねぎを作ることができます。

なので玉ねぎの冷凍保存は大変おすすめです。

玉ねぎの冷凍方法と使用方法

冷凍方法
玉ねぎは皮を剥いてから適切な大きさに切って冷凍します。玉ねぎの臭いや風味を防ぐため、密封できる容器やジップロックに入れる前に、可能な限り空気を抜いておくといいでしょう。

一層ずつ広げて凍らせると、凍結後も取り出しやすくなります。

使用方法
炒める場合は解凍せずに凍ったまま加熱すればOKです。冷凍した玉ねぎは、煮込み料理や炒めもの、ソースやドレッシングなど、玉ねぎのコクと旨味を活かす料理に使用すると良いでしょう。

冷凍すると生の時の食感は損なわれるのでサラダにはおすすめはできません。

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