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脳出血後の検査:心エコーと頚動脈エコー

脳出血の原因となった要素を調べるため、病院へ検査に行ってきました。

行った検査は心エコーと頚動脈エコーです。

検査はそれぞれ30分程で計1時間。検査してる途中ウトウト寝てしまいました。

心エコーでわかること

心エコー(心臓超音波検査)は、心臓の機能と解剖学を評価するための非侵襲的(生体を傷つけない)な検査で、心臓の動きや血液の流れを詳細に観察することができます。

  1. 心臓のサイズや形状を評価するのに役立ちます。異常な拡大や変形がある場合にそれを検出することができます。
  2. 心臓の壁の運動を観察することができます。正常な心臓では、心筋は正しく収縮し、血液を効果的にポンプしています。心エコーは、心筋の異常や壁運動の障害(例: 心筋梗塞)を検出することができます。
  3. 心臓には4つの弁があり、正常に開閉することで血液の流れを制御しています。心エコーは、弁の開閉や漏れの有無を評価するのに役立ちます。弁の狭窄や逆流の有無を検出することができます。
  4. 心臓の左室や右室の機能を評価するのに使われます。心室の拡張や収縮の能力、心拍出量などを測定することができます。
  5. 心臓内や大血管の血液の流れを観察することができます。血液の流れの異常や逆流がある場合にそれを検出することができます。

頚動脈エコーでわかること

頚動脈エコー(Carotid artery ultrasound)は、頚動脈とその周囲の血管を評価するための非侵襲的(生体を傷つけない)検査です。この検査では、超音波を使用して頚動脈の構造や血流を観察します。

  1. 頚動脈の内腔や壁の厚さ、血管の直径などを評価することができます。これにより、頚動脈の構造的な変化や異常を検出することができます。
  2. 動脈壁にコレステロールやその他の物質が蓄積し、血管が狭窄する病態や、エコー画像によって、動脈内のプラーク(血管壁に蓄積した物質)の存在や程度を可視化することができます。
  3. 血流の速度やパターンを評価することができ、特に頚動脈における血流の乱れや狭窄部位の有無を検出することができます。これにより、脳卒中や脳梗塞のリスクを評価することができます。
  4. 頚動脈内に血栓が存在するかどうかを検出することができます。血栓は、血流の妨げとなり、重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

検査の結果は一週間後。

脳出血を起こしてから、入院先の病院では脳のCTは撮ったものの、他の検査は一切なかったので、どんな結果が出るか少しドキドキします。

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