帰宅後のことを考えて朝のリハビリの時、病院敷地内の坂道に挑戦しました。
足がもつれることもなく、問題なくクリアできました。
坂道を歩いてすぐは血圧は150とやはり上がりますね。でも、もう一度すぐ測りなおしたら130まで下がったので大丈夫です。
午後からは坂道も含め、距離を測りながら歩きました。
歩いた距離約600m、その後の血圧130
自宅から駅までの距離1700mなので3週しなければなりません。
今日は風が強く、1週で断念しましたが、週明けは2週、3週とチャレンジします。
発想の転換
退院が近づいてくると、色々なことを思い出します。
入院して4日ぐらいの時、まだ車いすを押してもらってトイレに連れて行ってもらっていた時、ナースコールを押したが来てもらえず、2回目押したけど来てもらえない。と言うことがありました。
我慢できず、車いすに乗り移ることは出来たので、自分で行こうと左手を頼りにベッドの柵や手すりをつたって廊下の途中まで行き、その先トイレまでは廊下を曲がらないといけなく、手すりがないので進めないでいた時、看護師さんが通りかかったので、助けを求めてトイレまで連れて行ってもらいました。
できることなら人の手を煩わすことなく自分で行きたい・・・
これがきっかけで、自分で動けるよう車いすのコツ(動かし方)を教えて欲しいと伝えました。その後、練習し確認してもらい大丈夫と判断してもらったので、一人で車いすに乗る許可をもらいました。
その時は、なぜ来てくれないの?と思いもしましたが、これがきっかけで私は一人で車いすに乗り、ウロウロ出来る自由を手に入れることができたのです。
思い方は人それぞれあると思いますが、よくぞ来れない状況になってくれた!これがあったからこそ早く自分で動けるようになれたラッキー!と思いました。
ふと、そんな事もあったなあと思い出しました。