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右手がふにゃふにゃ

以前から手を摩っていると、右手の方が柔らかい気がしていました。
リハビリの時、私の右手、左と比べると柔らかくないですか?と聞いてみました。

随分柔らかいですよ。例えるなら高級わらび餅、腕の太さも違います。と

やっぱりかと思いました。

入院してすぐはもっとふにゃふにゃで、水が入っているだけのような状態だったようです。
ここまでふにゃふにゃで、動くようになるだろうかと、かなり心配していたようです。

ただ、触られた時に触られている感覚があったので、これはよかったようです。
これがなければ、まずその感覚がつかめるようになるところからのスタートとなるわけですから。

腕の筋肉も0か1かで大きく変わってきますと言われました。

はじめは、自分で出きることとして、
やさしくさすってあげる。(感覚の認識)
色々な質感に触れる。あくまでやさしく。(感覚の認識)
左右の手を指をからめるように組む。(指を開ける)
寝た状態で脇を横に少さく開けて閉じてを繰り返す。(腕の筋力:インナーマッスル)
机の上で雑巾がけ。(腕の筋力)
机の上で指を開き、1本ずつ上げる。(指の力)
机の上で1本ずつ指先をつける。(指先の力)
などなど、段階を踏んでやってきました。

指の運動
指先の運動

ここまでの段階で無理をしてしまうと、硬直して動かなくなる恐れもあったと聞き、驚きました。

今が1だとすると、これからは鍛えて筋力を増やいけばいいのだからと。
但し、無理は脳が覚えるので禁止です。

これは仕事においても同じですね。0から1を生み出すことは難しい。
しかし、1の発想を膨らましていくのは、生み出すことより簡単ですから。

脳梗塞と脳出血の違い

脳梗塞と脳出血は簡単に言えば血管が詰まる破れるです。

脳梗塞で血管が詰まるということは、詰まった先の血管は壊死してしまうということ。
時間が経てば経つほど血流が止まっているので、その先の神経細胞が壊死してしまい、進行速度は驚くほど速いので時間との勝負となります。

脳出血は脳の血管が破れて出血する。出血した血液で脳の正常な部分を圧迫し腫れやむくみがでます。

私の場合はこの脳出血で、脳内に出血した血液は徐々に脳に吸収され、出血量や出血した場所にもよりますが、脳の圧迫が減少していくと徐々に回復していきます。と、理解しやすいように教えていただきました。

当たり前ですが、同じ脳で血管の病気でも違うわけですね。

コメント

  1. ゆみケンボ より:

    やはり初期動作が早ければ早いほど、いいんだなと改めて思いました。皮膚の感じは筋肉が戻ってくれば以前のように戻るから大丈夫! 不安と嬉しさ、希望などでいろいろあるかもしれないけど、忙しすぎた今までをよい意味でリセットできる時間として、のんびり進みましょ。焦ったら、なんでもコケてしまうからね。大丈夫!

    • とも より:

      ゆみケンポさん、ありがとうございます。
      今は緩んだ筋肉を鍛えていくリハビリを中心にがんばっています。
      何十年振りかの規則正しい生活リズムで完治を目指します。