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障がい者手帳の申請と障害者認定前の葛藤

私は両足に人工股関節が入っているため、身体障害者手帳3級の持ち主です。

身体障害者手帳には等級があります。1級から6級まであり、1級がもっとも障がいの程度が重い状態です。

手帳の交付を受けるには、医師の診断書および意見書を添えて、居住地の福祉事務所に申請する必要があります。

私の場合、生まれつき骨盤が浅く、骨盤と大腿骨の骨頭との間に隙間がなくなり人工股関節を入れることになりました。

障害者認定を受けるまでの葛藤

なぜこんなことを書こうかと思ったか。
それは、障害者認定を受ける前の方が辛かったからです。

手術はなるべくしたくなかったので、痛みを我慢してきたわけですが、我慢にも限界があります。レントゲンでは骨と骨がこすれて穴が開いていました。手術に踏み切った要因は、痛みで5分歩けなくなっていた事、足が上がらず、家の中のじゅうたんでつまずいてコケてしまった事です。

手術を受け、無事成功し殆ど痛みはなくなりました。
強いて言えば年に数回、冷え込んだ時などは痛みがでることがあります。

でも、初めに書いたように障害者手帳や優遇してもらえるのは術後で、一番痛みが強く苦しい時はなにもありませんでした。

近くのスーパーに車で買い物に行った時のことです。
買い物はカートを押したら歩ける状態でした。買い物を済ませ車まで押して荷物を運び、カートを返しに行こうとした時、警備員のおじさんが「持っていくから置いとき!」と走ってきてくれました。これは本当に助かりました。なぜならカートを返しに行った後は持つものがないので、痛みで体をゆすって歩く状態だったからです。

そして、「身障者用の駐車場に何で停めへんの!」と言われました。
何でって、まだ手帳も持ってないし・・・

身障者用のマーク売ってるから、それを付けて、今度から身障者用の一番近い所に停めるんやで。と言ってくれました。その頃はまだ100均とかにも売ってなかったし、普通に買えることすら知りませんでした。

私にとってこの警備員のおじさんの一言や行動にすごく救われました。

術後落ち着いてきてからは、身障者用の駐車場に停めることはほぼありません。
なぜなら、本当に痛くて苦しい思いの人が停めれなかったらつらいだろうから。それは自分自身が何度も経験してるからわかる事です。

日本では、元気な人でも簡単に身障者用のスペースに車を停める人が居ますが、外国ではありえない行為です。アメリカで身障者用の駐車場に勝手に車を停めた場合、罰金や牢獄刑が科せられる可能性があります。

本来なら、痛みが一番出ている時にこそ、助けがあればいいのにと思います。

今は電車での移動がほとのどなので、どうしてもつらい時の為にヘルプマークを貰いに行っておいた方がいいなあと思うようになりました。

ヘルプマークは以下を参照
大阪府ヘルプマーク
東京都福祉保健局ヘルプマーク

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