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運動は脳にいい影響を与える

自分自身が脳卒中を起こし、脳のことについて考えることが増えました。

動物の中で、脳卒中になるのは人間だけだそうです。
確かに、犬やサルも脳卒中を起こしたと聞いたことありません。

脳卒中を起こした後、ボヤッとした脳の神経回路をどうやったら早く繋げることができるか!や、脳の血管が衰えないために鍛えるような運動はないか!など調べました。

『運動は脳に好影響を与える』という研究報告が増えてきているようです。

運動をして筋肉を動かすと、脳内で『BDNF(脳由来神経栄養因子)』という物質が分泌されることがわかっているようで、この『BDNF』というのは、簡単に言うと神経細胞の”肥料”となる物質です。

要するに、運動して『脳の肥料』が増えると、脳細胞が活性化して回路が成長しやすくなるということです。なので、脳の回路を成長させるためには体を動かすと良いのです。

『適度な運動』は、体の健康だけでなく脳の健康をキープするためにも大切ということです。

脳の健康にもウォーキング

脳のコンディションを良好に保つには、有酸素運動を習慣にするのがおすすめで、ウォーキングのように一定のリズムを刻みながら体を動かす運動には、脳のセロトニンの分泌を促進する働きがあります。

セロトニンが不足すると、うつ病を招くことは広く知られていますが、普段からウォーキングでセロトニンの分泌を高めていれば、うつ病のリスクを低下させることが出来るということです。

また、ウォーキングは、うつ病だけでなく認知症にも効果があるとされています。

さらに、動脈硬化、高血圧、肥満などの予防にも効果が期待でき、脳血管の健康に保つのにも頼もしい働きをしてくれます。

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