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心エコーと頚動脈エコーの検査結果 聞きに行ってきました

先週受けた心エコーと頚動脈エコーの検査結果を聞きに病院へ行ってきました。

結論から言うと、問題ありませんでした。

心エコーは全く問題なしという結果で、頚動脈エコーでは左側の血管の曲がりが右に比べるとあるようですが、これは誰にでも起こることで、寝ている姿勢でも曲がることはあり、これは特に何の影響もないとのことでした。また、動脈硬化などもないとのことだったので一安心です。

血圧の上昇に何か他の原因が考えられるとしたら、ホルモンの分泌が関わってくることもあるとのことでした。

高血圧の原因がホルモン分泌の異常である場合に考えられる病気

原発性アルドステロン症
腎臓の上にある副腎と呼ばれる臓器から、血圧を上昇させるアルドステロンというホルモンが過剰に産生される病気。

クッシング症候群
副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンが過剰に分泌される病気。

褐色細胞腫
副腎にできた褐色細胞腫から、カテコラミンというホルモンが過剰に産生されることで発症します。

甲状腺機能亢進症
喉仏付近にある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの分泌が過剰になることで発症します。

これらの病気に関しては、今のところ疑わなくて良さそう。とのことでしたが、年齢的に更年期での血圧上昇と考えると納得いくところもあります。

女性の更年期と血圧の関係

更年期によくみられる、めまい、動悸、頭痛、ホットフラッシュ、イライラなどの症状は、女性ホルモンのエストロゲン低下によるもの。

エストロゲンが低下すると、血管の柔軟性が低下し、相対的に男性ホルモンが多くなると自律神経の1つである交感神経の働きが活発になり、血圧上昇を促すレニンというホルモンの産生が上昇することにより血圧が上がりやすくなります。

高血圧症の予備軍まで含めると、50歳以上の女性に2人に1人が高血圧と言われています。

更年期高血圧には、血圧が不安定で変動しやすいという特徴があります。普段の生活ではそれほど高くないのに、イライラする、ストレスが増す、睡眠不足、環境の変化などちょっとしたことがきっかけで血圧が変動しやすいようです。一時的な血圧上昇と気にせず放置してしまうと、重大な病気のリスクになり得ます。

更年期の時期は子供の独立や親の介護など、環境の変化も重なる時期です。また、昨今のコロナ下でストレスを感じている方も多くみられます。

更年期とは一般的に、閉経を迎える前後の各5年、すなわち40代後半から50代前半までの10年間を指します。このことからも、ホルモンバランスの検査はしておいてもいいのかなと思いました。

更年期障害:e-ヘルスネット

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