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女性の果物の摂取量が多い人は脳卒中の発症リスクが低かった

WHOの指標で健康を保つためには、1日200gの果物を摂ることが目標になっています。

また、国立がん研究センターがん対策研究所の調査で、日本人の女性において、フラボノイドの豊富な果物の摂取量が多いほど、脳卒中の発症リスクが低下する可能性が示唆されました。

フラボノイドを豊富に含む果物の摂取が脳卒中発症リスクの低下と関連した理由として、フラボノイドによる抗酸化作用と抗炎症作用、動脈硬化の抑制や血圧降下作用などが考えられます。

柑橘類、いちご、ぶとうの摂取で、脳卒中の発症リスク低下との関連がみられました。
男性では、フラボノイドの豊富な果物の摂取と脳卒中発症との関連はみられませんでした。

多目的コホート研究(JPHC Study)
フラボノイドの豊富な果物の摂取と脳卒中発症リスクとの関連

同じフラボノイドを摂取しても男性と女性では違ってくるんですね。

効率の良い果物の食べ方

1日の中で、活動源となる朝食に果物を摂るのが最適です。
なぜなら、果物に含まれる果糖は吸収が早く、すぐエネルギーに変えることができるからです。

フルーツは食後に食べるイメージがありますが、それは非常にもったいない食べ方になります。満腹時に食べると消化するまでに時間がかかり、体脂肪として体に蓄えられる可能性が高くなります。

朝食に向いているフルーツ

すべてのフルーツが朝食に向いてるわけではありません。

朝食にはイチゴ、ブドウ、リンゴ、バナナ、梨などが向いています。

柑橘類には紫外線の吸収率を高めるソラレンという物質が含まれていて、シミや色素沈着を引き起こしてしまう可能性があります。なので柑橘類は日が沈んだ後、一日の疲れを取るフルーツとして最適です。

朝食を食べるようになりました

入院前、朝食を食べないことが殆どでした。

でも今は、朝食後に降圧剤を1錠飲んでいるので、最近は果物(特にバナナ)とヨーグルトを組み合わせて食べることが多いです。

朝食べる方が頭の回転もいいような気がします。

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