雷鳴る神戸の夜も、心地よく。神戸ポートタワーホテル「なごみの湯」滞在記

グルメ

葛城山でツツジを見た後、この日の宿に選んだのが、神戸のランドマーク・神戸ポートタワーのすぐそばに建つ神戸ポートタワーホテル(なごみの湯)。葛城山からは離れているのですが、翌日、香川県に行く予定があったので。

山でたっぷり歩いた体を癒やすべく向かったのですが、想像していた以上に「気が利いているな」と感じるポイントの多い、満足度の高い一泊になりました。

📍 神戸ポートタワーホテル|なごみの湯

住所:〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町6-1
大浴場「なごみの湯」:15:00〜翌朝10:00
駐車場:1泊2,000円
TEL:078-371-8080
公式サイト:https://www.kobe-porttower-hotel.com/

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ポートタワーのお膝元に建つ、レンガと石壁のホテル

ホテルに近づくと、まず目に入るのが落ち着いたベージュの石壁とレンガ調の外壁。神戸港のランドマークである赤いポートタワーからも歩いてすぐの立地で、観光の拠点としても、車移動の一泊としても使いやすい場所にあります。

神戸ポートタワーホテル エントランス 看板
石壁に控えめに掲げられた「KOBE PORTTOWER HOTEL」のプレート。落ち着いた佇まいが出迎えてくれます

必要なものがきちんと揃った、落ち着いたツインルーム

客室はツインタイプ。石張り調のアクセントウォールと木目の家具でまとめられた、シンプルで落ち着いた空間でした。ケトルやカップ、消臭スプレーがトレイにまとめられ、Wi-Fiの案内までデスクの上にきちんと置かれていて、必要なものにすぐ手が届きます。

神戸ポートタワーホテル 客室 ツインベッド
清潔感のあるツインルーム。石壁調のヘッドボードが空間を引き締めます
神戸ポートタワーホテル 客室デスク ケトル アメニティ Wi-Fi案内
デスクにはケトルやカップ、消臭スプレー、Wi-FiのQRコードまで用意されていました

最上階13階のレストラン「HIDE OUT」——夕景から雷雨の夜景まで

ホテル13階、神戸の夜景を一望できる最上階に構えるのが、レストラン「HIDE OUT」です。神戸ビーフの指定登録店で、アラカルトから贅沢なコースメニューまで幅広く楽しめる、シェフこだわりの一軒。営業時間は18:00〜22:00(料理L.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)、定休日は月曜(祝日の場合は営業し翌日休み)。web・電話(078-371-3773/受付11:00〜21:00)どちらでも予約可能ですが、12歳以下の子どもは入店できないので、大人だけの特別な時間を過ごしたい方に向いています。

神戸ポートタワーホテル レストラン ガラス張り展望席
ガラス張りの窓が続く「HIDE OUT」の店内。天気の良い日はさらに開放的な眺めが楽しめそうです

まだ空が暗くなりきる前の時間帯に入店。宿泊者へのウェルカムドリンクをいただきました。窓の外には夕方の神戸の街並みが広がっていました。まだ日が沈みきっていない、やわらかな時間帯だからこそ見られる景色で、これから始まる夜への期待感が高まる、いい前菜のようなひとときでした。

神戸ポートタワーホテル レストラン HIDE OUT 夕方の神戸の景色
「HIDE OUT」の窓から見えた夕方の神戸の景色。まだ暗くなりきる前の、やわらかな時間帯でした

今回の食事はコチラHIDO OUTさんでいただきました。

食事が進むうちに、この日は雨脚が非常に強くなり、雷も鳴り出すあいにくの天気に。それでも窓際はガラス張りの展望スペースになっていて、目の前には神戸港とポートタワーの姿がそのまま広がっていました。稲光が走るたびに空が白く浮かび上がり、悪天候ならではのドラマチックな夜景を眺めながら食事を楽しむことができました。

荒れた空模様の中に浮かぶポートタワー。稲光が見えるほどの雷雨でしたが、それはそれで見応えのある景色でした

肝心の料理も期待以上。この日は予約もしていなかったので、お料理はアラカルトで注文し、ワインとともにいただきました。

神戸ポートタワーホテル HIDE OUT ディナー 白ワイン 神戸ビーフ
白ワインとともに運ばれてきたディナー。窓の外の空模様を眺めながらの食事は格別でした
パイ包み仕立ての魚料理。彩り野菜とソースのバランスが良い一皿でした
鶏肉のマスタードソース仕立て

3階「なごみ亭」——ウェルカムドリンクとハッピーアワーが嬉しい

なごみの湯のすぐ隣、3階には「なごみ亭」という飲みどころがあります。のれんには「つまみ」「駄菓子」「おさけ」の文字が並び、ちょっと一杯やりたいときにぴったりの空間です。

さらに嬉しいのが、17:30〜19:00のハッピーアワー。生ビールがなんと100円、ハイボールやソフトドリンクは無料でいただけます。大浴場に入る前後にふらっと立ち寄って一杯——という過ごし方ができるのは、なかなか贅沢でした。

この「飲みどころ」の横にはキッズスペースも併設されていて、ファミリーで泊まる場合は子どもたちがそこで遊んでいる間に、大人は隣の立ち飲みスペースや和室スペースでお酒をいただいたり、テレビを見ながらくつろいだりできる作り。子どもと大人、それぞれが自分のペースで過ごせる配慮がされているのが良いなと感じました。

神戸ポートタワーホテル 3階 飲みどころ のれん おつまみ おさけ
3階の「飲みどころ」。のれんに書かれた「つまみ」「駄菓子」「おさけ」の文字が旅館っぽさを感じさせます
神戸ポートタワーホテル キッズスペース 併設
飲みどころの隣に併設されたキッズスペース。子どもたちが遊んでいる間、大人はゆっくりくつろげます

15時から翌朝10時まで——一晩中入れる大浴場「なごみの湯」

大浴場「なごみの湯」は15:00〜翌朝10:00という長い営業時間が魅力。チェックイン直後に汗を流すのはもちろん、夜遅くにもう一度、朝起きてからもう一度——と、自分のペースで何度でも入れるのがありがたいポイントです。山歩きで疲れた体には、この長時間営業が本当に助かりました。

神戸ポートタワーホテル 大浴場 なごみの湯 入口
大浴場「なごみの湯」の入口。木の看板が温かみを添えています

駐車場サービスと、最後まで温かいお見送り

駐車場は1泊2,000円で利用可能。そして何より驚いたのが、チェックアウト後の心遣いです。車に戻ろうとすると、ワイパーに一枚の紙が挟まっていました。何かと思って読んでみると、スタッフの方が「安全運転のために」とコーティング剤に影響のない水拭きで、車の窓を綺麗に拭いてくださっていたとのこと。

チェックインからチェックアウトの瞬間まで、細やかな気配りが行き届いている——そんな印象を最後まで持たせてくれる、素敵なお見送りでした。

神戸ポートタワーホテル 駐車場サービス 車窓拭き メッセージカード
チェックアウト後、車のワイパーに挟まれていた一枚。安全運転のために窓を拭いてくれたというメッセージに心があたたまりました
神戸ポートタワーホテル 夜 外観 ライトアップ
夜、ライトアップされたホテルの外観。海沿いにひときわ目立つ存在感でした

まとめ——山歩きの後の一泊にぴったりだったホテル

雷雨という天候だったからこそ味わえた展望レストランからの景色、ハッピーアワーの充実したドリンクサービス、朝まで入れる大浴場、そしてチェックアウト時のさりげない心遣い。ひとつひとつは小さなことかもしれませんが、積み重なると「また泊まりたい」と思わせてくれる一軒でした。

葛城山でのツツジ鑑賞と組み合わせた神戸方面への一泊旅、ぜひ参考にしてみてください。

公式サイト:神戸ポートタワーホテル|なごみの湯
Googleマップ:地図を見る

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