ずっと行きたいと思いながら、なかなか都合がつかなかった場所があります。奈良と大阪の県境にそびえる葛城山の山頂に広がる、一面真っ赤なツツジの絶景です。今年こそはとカレンダーを見ながら日程を探し、2026年5月13日——この日だけは動けると踏んで、思い切って出かけてきました。ロープウェイで登り、ツツジを眺めながら散策しつつ山頂へ。葛城高原ロッジの鴨丼、霧がかった奈良盆地の雲海まで、たっぷりレポートします。
📍 葛城山ロープウェイ
住所:奈良県御所市(葛城登山口駅)
TEL:0745-62-4341
営業時間:9:10〜17:00
料金:大人 往復1,500円 / 小人 往復750円
駐車場:1台 1,000円(当日)/ 17:00まで利用可
公式サイト:葛城山ロープウェイ(近畿日本鉄道)
ロープウェイで山頂へ——まずは空中散歩から
駐車場に車を停めて、いよいよ出発です。駐車場は1台1,000円(17:00まで利用可能)。料金を払ったらロープウェイ乗り場へ向かいます。葛城山ロープウェイは大人往復1,500円で、約6分間の空中散歩。ゆっくりと視界が開けていくにつれ、山のスケールが少しずつ近づいてきます。
ロープ―ウェイを降りると涼しい!
地上とは5℃ほど気温が違う感じです。

山頂の葛城高原ロッジで絶品の鴨丼定食
山頂に着いてまず向かったのが葛城高原ロッジ(かつらぎロッジ)。評判通りの名物・鴨丼を目当てに、混雑する前に席を確保しました。
運ばれてきた鴨丼定食は、口にした瞬間に「これは美味しい」とわかる一品。
また、引けを取らないのがメレンゲのお吸い物。
鴨肉のうま味がしっかりと出汁に溶け込んでいて、メレンゲがお出汁を吸って、味も口当たりも楽しめ、ご飯との相性が抜群です。
山頂という特別な場所でいただいているという感覚も相まって、ひと口ひと口がとてもいとおしかったです。



📍 国民宿舎 葛城高原ロッジ
住所:〒639-2317 奈良県御所市櫛羅2569(葛城山頂)
TEL:0745-62-5083
公式サイト:www.katsuragikogen.co.jp
一面に広がる、真っ赤な世界
ロープウェイを降りて葛城高原ロッジへと向かう道のりでは、まだツツジは見えません。
ところが、ロッジ前から——視界のすべてが真っ赤に染まりました。突然広がるその景色に、思わず足が止まります。葛城山のツツジは「一目百万本」とも称されるスケールで、その言葉がまったく誇張ではないと実感できます。
写真ではどうしても伝えきれないだろうな、と思いながら、それでも何枚も何枚もシャッターを切ってしまいました。
長い間「この時期に行きたい」と思い続け、実際に立ってみると、想像をはるかに超える景色が広がっていました。来てよかった——この一言に尽きます。





山頂から見下ろす奈良盆地——霧と雲海の幻想的な景色
お昼を済ませた後は、山頂の展望スポットへ。奈良盆地が眼下に広がり、静かで壮大な景色です。
この日は晴れていて、下界は少し暑いくらいの絶好の行楽日和。それでも山頂は適度に涼しく、遠くに霞む奈良の山々を眺めながら、ただ立っているだけで日頃の慌ただしさが遠ざかっていく感覚がありました。




帰りもロープウェイで——余韻を感じながら下山
景色と食事を存分に楽しんだあとは、来た道と同じロープウェイで下山します。往復チケットなので追加料金はなし。ゆっくりと高度が下がっていくなか、山頂で見てきたツツジの赤を反芻しながら、「また来よう」という気持ちが静かに固まっていきました。


まとめ——念願のツツジに、想像を超える絶景でお返しされた一日
「いつか行きたい」と思い続けて、ようやく叶った葛城山のツツジ。実際に目の前にしてみると、その規模と色の鮮やかさは想像をはるかに超えていました。写真で伝えきれないのがもどかしいくらい、本物の迫力がありました。
ロープウェイからの空中散歩、葛城高原ロッジの鴨丼定食、そして奈良盆地の雲海——半日でこれだけ充実した体験ができる場所は、なかなかないと思います。ツツジの見頃は毎年5月中旬ごろ。来年もまた、この赤い絨毯を見に来たいと、帰り道にすでに思っていました。
葛城山ロープウェイ 公式サイト:近畿日本鉄道 葛城山ロープウェイ
葛城高原ロッジ 公式サイト:www.katsuragikogen.co.jp
Googleマップ(葛城山ロープウェイ):地図を見る


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